ULBRICHT社 煙りだし人形〈茶色い服のサンタ / お香3つ付〉
ドイツとチェコの国境に広がる深い森。
「エルツ地方」と呼ばれる山岳地帯の小さな村ザイフェンにある小さなおもちゃメーカー、 ULBRICHT(ウルプリヒト)社の煙りだし人形です。 まわりを森・山で囲まれたザクセン州のエルツ地方。 交通の便が悪く、いわば「隔離」されたこの地方では、菩提樹やブナなどの木を使った手工芸おもちゃの制作・販売といった経済活動が住民たちの生活を支えていました。 自然との共生の中、自分たちの生活の一部である「木」を使ったおもちゃ。 大切な「木」を切り倒し、それに新しい命を吹き込んでかわいいおもちゃに生まれ返らせる。 一つ一つに職人さんたちの「木」への愛情がこもっています。 1928年創業のULBRICHT社。 エルツ地方には木製製品をつくるいくつかのメーカーがありますが、 ULBRICHT社はその歴史の長さと会社の規模で群を抜いています。 工場の中で生み出される、可愛い人形たち。 細かなところにまでこだわった繊細な作りと彩色、少しとぼけた表情がとても愛らしい。 一つ一つの小さなパーツを組み合わせて一つのモノが生まれます。 Rauchermaennchen(煙りだし人形/スモーカー人形)とは、ドイツの伝統工芸品の一つ。 おなかを上下に開いてお香を置き、焚くと・・・口から香りと煙がもくもく出てきます。 まるでサンタさんがパイプを吸っているよう。 置いておくだけでも様になる、とても可愛い冬の風物詩です。 ●サイズ(概寸)* 身長12cm ●すすが出にくいドイツ製のお香を3つお付けします。 ※未使用です。 ※一つずつ職人さんの手作りのため、表情が異なります。 ※手作業で作られているためパーツが取れやすい場合がございます。取れてしまった場合は、木製ボンドで修復可能です。 |
Copyright © 2015 Qronik.net All Rights Reserved.
|