“ジーベック” キノコ形の靴下継ぎ
ドイツや東欧の家庭で古くから使われてきた道具“ジーベック”。
靴下にあいてしまった穴を繕うときに使う道具です。 靴下の中にこちらのキノコを入れて、穴の開いたところを平らにし、チクチク。 穴があいたからさようなら、ではなく、繕って長く使い続けるというドイツらしい考え方に心あたたかくなるこの道具。 蚤の市で出会ってしまって日本へ持ち帰ってきました。 柄の部分は取り外すことができ、針をしまっておくことができます。 単純な見かけによらず、機能的。 塗料がはげたり、針のさし跡が残っていたり・・。 使ってきた人たちの「モノガタリ」がここにあります。 たくさんの大切な靴下を蘇らせてきたこちらのキノコ。 いろいろ新しいモノが生まれてくる現代ですが、使い捨て ではなく、一つのものを長く、大切に使いたい。 そんなことをしみじみ考えさせられる素敵な道具です。 ●サイズ(概寸)* 傘の直径8cm×長さ12cm ※モノガタリをもった古いモノなので、経年上のスレや塗料はげ、傷がございます。 |
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