Melitta社 陶器製コーヒーフィルター 大 No.102〈ヴィンテージ〉
コーヒーメーカーでお馴染みのMelitta(メリタ)社。
1873年ドレスデンで創業したこの会社。もとは食器を作っていた会社です。 食器製造は1982年まで。 1982年以降は、食器部門が「Friesland Porcelain」という社名で分社独立、その後メリタ社は世界的に有名なコーヒー機器の総合メーカーとして発展していきます。 今やお馴染みのメリタ社の陶器製コーヒーフィルター。 現行品との違いは、ドリップ孔の数とナンバー。日本で購入できる現行品は一般的に「1つ穴」ですが、こちらのフィルターは珍しい「4つ穴」です。 メリタ社の長い歴史の中で、その「ドリップ孔の数」は時代とともに変化してきました。 創業以来、常に“理想的なコーヒーの味”を求めて改良を続けてきたメリタ社。 その大きな改良点は、ドリップ孔の数です。 8つ、そしてこちらのフィルターのような4つ穴になり、その後3つ孔へ、そして1960年代に現在の1つ穴になったそうです。 今や作られていない、4つ穴のコーヒーフィルター。 時代が変化しても安定した美しさをもつこのデザインは、 さすが老舗メーカー! うっすらとグレーがかった本体は珍しく、シックで落ち着いた雰囲気です。 側面には青緑色でメーカーの刻印と「102」の文字。 3-4杯用のフィルターです。 ●サイズ(概寸)* 直径:12cm、(底部は10.5cm) 高さ:11cm ※比較的きれいな状態ですが、歴史を背負ったものなので若干経年上のスレやヨゴレがございます。 |
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