Kahla社 DDRのオーバル大皿
1844年創業のチューリンゲン州、Kahla(カーラ)という町の老舗陶器メーカー。
旧東ドイツ(DDR)時代を生き抜き、今もなお存続している会社です。 第二次世界大戦後はソビエトの支配下に置かれるも、1952年には東ドイツ(DDR)の国営会社となり、DDRにある陶器会社の中で中心的役割を担います。 激動の東西ドイツ統一後は、個人所有の会社になり、「エレガントさ」と「モダンさ」を兼ね備えた陶器として、世界的な見本市「Ambiente(アンビエンテ)」に出品。 確実に、「世界のKahla社」としての地位を築いています。 こちらのオーバル大皿は、そんな素晴らしい会社が「激動の時代」を生き抜いていた頃に作ったモノ。 今は無き国DDRですが、今もなお存続する会社の「大切なあの頃の思い出」。 そんな歴史が詰まった、レトロな柄が懐かしい一品です。 オレンジ、キミドリ、水色という明るい色を組み合わせながらも、不思議と派手になりすぎないデザイン。 大皿なので、人が集まるときには大活躍しそうです。 底にはメーカーのロゴと「MADE IN GDR」の文字。 GDRの文字付きはめずらしいです(他国への輸出用を意味します)。 ●サイズ(概寸)* 32cm×20.5cm3cm ※歴史を持った古いモノなので、経年上のスレや印刷のハゲがございます。カケなどの大きな傷はありません。 |
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